こんにちは、不倫解決カウンセラーの河村陽子です。
7,000件以上の不倫問題カウンセリングを行ってきた経験から、ある共通点に気づきました。それは「不倫されない人」には特徴があるということです。
「私はもう絶対に裏切られたくない」
このような言葉をクライアントさんからよく聞きます。でも考えてみてください。この「裏切られたくない」という言葉自体が、「裏切られる可能性がある」ことを前提としています。つまり、相手に主導権を渡してしまっているのです。
本日は、不倫や浮気をされない人の3つの特徴をお伝えします。これらの特徴を身につけることで、自分に自信を持ち、パートナーから大切にされる関係を築くヒントになれば幸いです。
不倫されない人の特徴①:魅力的なギャップがある
人間は飽きる生き物です。食べ物でも、洋服でも、人間関係でも、変化がないと飽きてしまいます。よく浮気性の男性が「毎日同じ食べ物は食えない」と言いますが、確かに私たち女性も、ケーキバイキングに行って食べ過ぎると「もうしばらくケーキは見たくない」と思うものです。
問題は、パートナーに対して「何の変化もない」「いつも同じ」という状態を続けていることにあります。そこで重要になるのが「ギャップ」です。
ただし、ここでいうギャップとは感情の起伏が激しいことではありません。例えば、
- 仕事ではバリバリ働くキャリアウーマンなのに、趣味はアニメ鑑賞
- 普段はだらしないのに、料理だけは天才的に上手い
- クールな印象なのに、動物には優しく接する
このようなギャップがある人は、相手を飽きさせません。新たな一面を発見する楽しさがあり、「この人はまだ知らない部分がある」と思わせることができるのです。
私自身の経験ですが、動物病院で保護猫を診てもらった際、いつもクールな獣医さんが「頑張って生きろよ」と猫に語りかける姿を見て、ドキッとしたことがあります。普通のおじさんですが、そのギャップに魅力を感じました。
人が魅力的に感じるのは、予測できない(でも不安にさせない)要素を持つ人です。あなた自身の多面性を大切にし、いろいろな表情や趣味、特技を持っていることをパートナーに知ってもらいましょう。
不倫されない人の特徴②:相手の顔色より自分の表情を意識する
不倫を経験した方は、つい相手の顔色をうかがいがちです。「今日の機嫌はどうだろう」「怒らせないようにしよう」と常に相手中心の思考になります。しかし、これが実は不倫をさらに招きやすくする行動なのです。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアン氏の研究によると、人間が相手に与える印象は次の割合で構成されています。
- 言語情報(話の内容):7%
- 聴覚情報(声のトーン):38%
- 視覚情報(表情・態度):55%
つまり、あなたが何を言うかよりも、どんな表情で言うかの方が重要なのです。最近では「見た目が9割」という本も人気ですよね。
相手の顔色ばかり気にしている人は、自分の表情が見えていません。自分がどんな表情で笑い、話し、相手と接しているのかを意識していないのです。
不倫されやすい人の多くは、無意識にマイナスの表情(不安、悲しみ、怒り)を多く見せています。それが相手に「重い」「疲れる」という印象を与えてしまうのです。
モテる人は自分の顔をよく鏡で確認します。これは自己愛というより、自分の表情を客観的に知り、魅力的に見せる努力をしているからです。自己肯定感の高い人ほど、自分の表情に責任を持ちます。
今日から、鏡で自分の表情を確認する習慣をつけてみませんか?特に目の表情は重要です。心から笑っている時、目も笑っていますよね。表情筋を意識して、前向きな印象を与える顔を意識してみましょう。
不倫されない人の特徴③:夢や目標が明確にある
人間は誰かを支え、誰かに支えられて生きています。では、どんな人を支えたくなるでしょうか?
意志が強く、執着心の強い人でしょうか?それとも、何か一つのことに向かって頑張っている人でしょうか?
答えは明らかです。夢や目標に向かって努力している人は、周りの人から自然と応援されます。
不倫関係になりやすい状況を見ると、「支えたい」という感情が大きく関わっています。例えば、シングルマザーや仕事で苦労している同僚など、「この人は自分がいないと大変だ」と思わせる状況が不倫の入り口になることが多いのです。
特に男性は「ヒーロー願望」を持っています。「自分がいないとダメなんだ」「俺が支えてあげないと」という思いが、不適切な関係に発展するきっかけになることがあります。
しかし、ただ「支えが必要」なだけでは長続きしません。魅力的なのは「自分の夢に向かって頑張っている人」です。人気のある物語やアニメを思い出してください。主人公は必ず何かの目標に向かって努力し、困難を乗り越えていきますよね。私も少年ジャンプの愛読者として、そういったストーリーに魅力を感じます。
あなた自身も、何か目標を持って前向きに取り組んでいる姿を見せることで、パートナーに「この人を支えたい」と思わせることができます。それは仕事でも趣味でも、子育てでも構いません。大切なのは、あなたが情熱を持って取り組み、成長している姿を見せることです。
不倫されない人になるための実践ポイント
ここまでお伝えした3つの特徴をまとめましょう。
- 魅力的なギャップを持つ:あなたの多面的な魅力を開発し、パートナーに新たな発見を与えましょう。趣味や特技を磨き、意外性のある自分を育てることが大切です。
- 自分の表情を意識する:相手の顔色よりも、自分がどんな表情でコミュニケーションを取っているかを意識しましょう。鏡を見る習慣をつけ、特に目の表情が豊かになるよう心がけてください。
- 夢や目標を持つ:何かに向かって努力し、成長する姿を見せましょう。パートナーに「この人を応援したい」と思わせることが、長く愛される秘訣です。
不倫問題の解決には時間がかかります。相手がどうであるかではなく、自分自身が魅力的な人間になることが最も重要です。「裏切られたくない」という受け身の姿勢から、「魅力的な自分になる」という能動的な姿勢に変えていきましょう。
あなたが自分に自信を持ち、魅力的になればなるほど、パートナーはあなたの価値を再認識するはずです。そして、そんなあなたを裏切ることなどできなくなるのです。
不倫されない人になるための具体的なステップ
ここまでお伝えした3つの特徴は理解できても「具体的に何をすればいいの?」と思われる方もいるでしょう。そこで、日常生活で実践できる具体的なアクションをご紹介します。
ギャップを育てるために
魅力的なギャップを持つためには、まず自分自身の多面性を認識することから始めましょう。
- 新しい趣味に挑戦する:今までやったことのないことに挑戦してみましょう。料理教室、ダンス、写真、釣り、DIYなど、パートナーが意外に思うようなことを始めてみるのも効果的です。
- 隠れた才能を磨く:誰にでも得意なことはあります。子どもの頃に好きだった習い事や、密かに上手だと思っていることを再開してみませんか?
- 違う自分を表現する:たまには服装や髪型を変えてみる、普段と違う場所へ出かける、意外な映画や本に触れるなど、「いつもと違う自分」を意識的に作り出してみましょう。
ある40代の女性クライアントは、不倫問題で来談後、昔から興味があった乗馬を始めました。週末だけの趣味でしたが、その姿に夫は「知らなかった妻の一面」を発見し、関心を持ち始めたそうです。彼女自身も自信がつき、表情が明るくなりました。
表情を豊かにするために
自分の表情がどのように見えているかを意識し、豊かな表情を取り戻しましょう。
- 表情筋トレーニング:毎日鏡の前で口角を上げる練習をする、「あいうえお」を大げさに発音する、頬や額の筋肉を意識的に動かすなどの表情筋エクササイズを取り入れましょう。
- 笑顔の練習:「目が笑っている笑顔」を意識して練習してみましょう。鏡の前で様々な笑顔を試し、自分が最も自然に見える笑顔を見つけることが大切です。
- ポジティブな言葉遣い:言葉と表情は連動します。「大変」「疲れた」「無理」といったネガティブな言葉を減らし、「楽しい」「嬉しい」「ありがとう」といったポジティブな言葉を増やしましょう。
私のクライアントで30代の男性は、不倫問題で妻の信頼を失っていましたが、意識的に「ありがとう」と言う回数を増やし、目を見て話すことを心がけました。3ヶ月後には「表情が優しくなった」と妻から言われるようになり、関係修復の第一歩となったのです。
夢や目標を持つために
明確な目標を持ち、それに向かって努力している姿は魅力的です。
- 短期・中期・長期の目標設定:来週までにやりたいこと、半年以内に達成したいこと、5年後の自分の姿など、様々な時間軸で目標を設定しましょう。
- 成長の記録をつける:日記やSNS、ブログなどで自分の成長過程を記録することで、達成感を得られると同時に、周囲にも前向きな姿を見せることができます。
- パートナーと共有する:自分の夢や目標をパートナーに共有し、時には協力を求めることで、二人の絆を深めることができます。ただし、プレッシャーにならないよう、共有の仕方には配慮しましょう。
50代の女性クライアントは、子育てが一段落した後に「いつか開きたかった小さなカフェ」の夢を再び追い始めました。料理教室に通い、週末だけ小さなマルシェで出店する経験を積み重ねる姿に、浮気していた夫は「妻の新しい姿に驚いた」と話すようになりました。
不倫されない関係づくりのための日常的な工夫
不倫されない関係を築くためには、日常生活の中での小さな工夫も重要です。
コミュニケーションの質を高める
- 「してほしいこと」を明確に伝える:「わかってくれない」と思う前に、具体的に何をしてほしいのかを伝えましょう。心の中で期待しているだけでは、相手に伝わりません。
- 感謝の気持ちを言葉にする:当たり前のことでも「ありがとう」と伝えることで、相手は自分の行動が認められていると感じます。
- 質問の仕方を工夫する:「今日どうだった?」ではなく、「今日のプレゼン、上手くいった?」など具体的な質問をすることで、会話が広がります。
関係に新鮮さを取り入れる
- 新しい体験を共有する:新しいレストラン、旅行先、アクティビティなど、二人で新しい体験をすることで関係に刺激を与えましょう。
- サプライズを取り入れる:記念日でなくても、小さなプレゼントや手紙、思いがけない行動で相手を喜ばせることを心がけましょう。
- 個人の時間を尊重する:常に一緒にいるのではなく、それぞれが自分の時間を持つことで、再会した時の喜びが生まれます。
自分自身を大切にする
- 自己肯定感を高める習慣:毎日3つの「自分へのありがとう」を書き留めるなど、自分を認める習慣をつけましょう。
- 自分の価値を認識する:あなたにしかない強み、才能、特性を再確認し、自分の価値を再認識してください。
- 境界線を設ける勇気:「ノー」と言える勇気も自己尊重の表れです。相手に合わせすぎず、自分の意見や感情を大切にしましょう。
不倫されない人の心の持ち方
最後に、不倫されない人の心の持ち方についてお伝えします。
依存から自立へ
「相手がいないと生きていけない」という依存の状態から、「相手がいてもいなくても自分は大丈夫」という自立の状態へ移行することが大切です。相手への執着が強すぎると、かえって相手を遠ざけてしまいます。
幸せの源泉は自分自身
自分の幸せは自分で創るものです。パートナーに幸せの源泉を求めるのではなく、自分自身が幸せを感じる瞬間や活動を増やしていきましょう。自分が充実していることが、関係の充実にもつながります。
信頼は「相手を縛る」ことではない
「浮気していないか」と疑い、行動を監視することは、むしろ不信感を増大させます。真の信頼関係は、お互いの自由を認め合いながら、自ら選んで一緒にいることで成り立ちます。
まとめ:不倫されない人になるための3つの鍵
今回お伝えした不倫されない人の特徴をもう一度確認しましょう。
- 魅力的なギャップを持つ:多面性を持ち、相手に新たな発見を与え続ける人になりましょう。
- 自分の表情を意識する:相手の顔色ではなく、自分の表情や態度に注意を向け、ポジティブな印象を与えましょう。
- 夢や目標を持つ:自分の情熱を持ち、成長し続ける姿を見せることで、相手に「応援したい」と思わせましょう。
これらの特徴を身につけることは、一朝一夕にはいきません。しかし、日々の小さな変化の積み重ねが、やがて大きな変化となって現れます。
不倫問題の解決には様々なアプローチがありますが、最も確実なのは「自分自身を変えること」です。相手を変えようとするのではなく、自分自身が魅力的になることで、関係性は自然と変化していきます。
もし今、パートナーの不倫に悩んでいるなら、ぜひこの記事で紹介した方法を試してみてください。そして、一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けることも検討してみてください。
私たち不倫解決カウンセラーは、あなたの状況に寄り添い、関係修復のための具体的なアドバイスをご提供しています。あなたの幸せな未来のために、ぜひお力になりたいと思っています。
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