こんにちは。不倫解決カウンセラーの河村陽子です。最近、「不倫 高齢」と検索すると、「いったい何歳まで性欲があるのだろうか？」といった疑問が多く見受けられます。実は、高齢になっても不倫をしている方の相談が後を絶たないのです。私がこれまで携わってきた相談の中でも、最年長はなんと70代後半の方でした。70代だからといって「もう性欲なんてないだろう」と思うのは早計で、実際には元気にラブホテルへ向かうケースも珍しくありません。
今回は、そんな「不倫 高齢」というテーマを深掘りしながら、私の経験やさまざまなデータを交えてお話しします。この記事をお読みいただくことで、年齢を重ねてもなお衰えない性欲の正体や、夫婦関係を円満に保つためのヒントをつかんでいただけるのではないかと思います。
不倫の高齢化の現実：70代でも衰えない性欲がある？
まず、多くの方が驚かれるのは、高齢の方の不倫が増えているという事実です。私の元には、「70代の妻がゲートボール仲間の年下男性と不倫をしている」「70代の旦那様がまだまだ現役で浮気を繰り返している」といった相談も寄せられます。もちろん、すべての高齢者がそうというわけではありませんが、「もう70代だから……」と決めつけるのは間違いでしょう。
実際、私が過去に受けた相談の最高齢は70代後半の女性でした。その方は夫の浮気問題を解決したいということでいらっしゃったのですが、性欲が衰えるどころか、逆に「70代になってやっと自由に恋愛が楽しめる」と考えている雰囲気すらありました。高齢になると体力や生活環境に差が出てくるものの、まだまだ現役で「パートナー以外に目が向く」可能性は大いにあるのです。
コンビニでエロ本を読む80代男性に見る“若さ”の象徴
高齢男性の性欲エピソードでよく耳にするのが、コンビニの雑誌コーナーで堂々とアダルト雑誌を立ち読みしている姿。若者や中年はどこか恥ずかしさを感じてしまうかもしれませんが、80代くらいになると照れを忘れてしまうのか、人目をまったく気にしていないという方が多いのです。これは「男性ホルモンの分泌がまだ残っていることの証でもあり、同時に人生をポジティブに捉えている」証拠かもしれません。
ただし、心は元気でも体が思うように動かなくなる方もいます。生活習慣病や腰痛、関節痛など、年齢に伴う不調を抱えることで「もう無理」とあきらめてしまうケースも多いのは事実です。しかし、性欲の火種そのものは心の奥底にまだ残っていることが多い。そうした矛盾が、不倫や浮気という形で現れる場合もあるのです。
性欲とEDのギャップ：40代～50代で増えるED相談
男性の場合、40代～50代にかけて一気にED（勃起不全）の悩みが増加します。ある調査によると、50～54歳が最も多く、全体の約17％を占めていたというデータが公表されています。ただし、これは病院を受診している方だけの数字。受診していない、あるいは人に相談できずに悩んでいる方はもっと多いでしょう。
「もう歳だから仕方ない」と言いつつも、内心では「まだ楽しみたい」と思っている男性は少なくありません。実は心の中の性欲は依然として強いのに、体が追いつかないというギャップこそが、一部の高齢不倫に走らせるきっかけになることもあります。
不倫と高齢女性：50代・60代でも性行為を楽しむ女性たち
男性に比べれば女性は年齢とともに性欲が低下しやすいイメージがあるかもしれませんが、実は「思ったより衰えない」というのが現実です。ある調査では、50代女性の約30％、60代では約20％が夫婦生活など性行為を楽しんでいるという結果が出ています。もちろん、この数字は「夫婦間だけを対象にしたデータ」ではありません。
最近では、夫とは長年セックスレスでも、自分はダブル不倫を楽しんでいるという話も珍しくありません。実際、私のもとにも「旦那とはもう何年もレスだけれど、出会い系サイトで知り合った男性と密かに会っている」という相談が増えてきています。ある意味、女性の方が自由に行動するタイミングを狙っているとも言えるでしょう。
不倫を楽しむための秘訣？ 生涯現役を支える健康管理と筋力アップ
年齢を重ねても性欲を保ち、不倫や夫婦生活を楽しむためには、やはり健康管理が欠かせません。特に、糖尿病や高血圧といった生活習慣病にかかってしまうとEDのリスクが高まるのはよく知られています。男性ホルモンが減少すれば筋肉量が落ちて体力も低下し、それが性欲や勃起力にも影響を及ぼします。
私自身も、健康診断で「脂肪肝になりかけている」と言われたときにはショックでした。お酒は飲まないので原因を調べてみると、白米やパン、そして大好きなケーキの食べ過ぎが大きかったようです。そこで、炭水化物をなるべく少なくし、週に一度のスイーツを楽しむ程度に抑えたところ、体調が劇的に改善しました。筋力を意識するためにパーソナルジムにも通い始め、今では性欲云々よりも心身がずっと軽く感じられます。筋力アップは男性ホルモンや女性ホルモンの活性化にもつながり、“若さ”を保つ重要なポイントなのです。
高齢でも挑戦しやすいセックスポジションとケガへの注意
とはいえ、高齢者が若い頃のようにアクロバティックな動きをすると、腰や関節を痛めてしまうリスクが高まります。特に男性が腰を大きく使うセックスポジションは、筋肉や骨密度が低くなっている方には危険です。骨粗鬆症や関節炎を抱えている場合は、寝姿勢で負担を軽減するサイドポジションやバックスタイルなどを試してみるとよいでしょう。
恋は体が資本です。高齢になってからもパートナーとの時間を楽しみたいなら、自分の体の現状を正しく把握し、無理のない範囲で楽しむ工夫が大切です。
不倫の高齢化を考える：いつまでも魅力的な“商品”でいる意識
私はよく「自分自身を一つの商品と考えてください」とクライアントにお伝えしています。結婚生活が長くなるにつれ、自分の市場価値を磨くことを怠ってしまいがちです。特に高齢になると、外見や健康面など「どうせもう歳だから」と諦めてしまう方が多いのですが、そこをあえて“魅力的であり続ける努力”をすると夫婦円満にもつながります。逆に、「若々しさを失いたくない」と思うその気持ちこそが、ダブル不倫に走るきっかけになる場合もあるので、本人にとっては難しい問題でもあります。
ただし、パートナーにとって「自分はこんなに魅力的なのよ」とアピールできるレベルで努力を続けることは、不倫をする・しないにかかわらず大切なことです。年齢が上がれば上がるほど、体力面と心の余裕の両方が鍵になります。健康的な生活習慣を維持しつつ、常に学びや情報収集を欠かさない姿勢を持つことが理想ではないでしょうか。
まとめ：不倫の高齢化が進んでいる時代でも、円満な家族と生涯現役は実現できる
不倫や性欲は若者だけの問題というイメージが強いかもしれませんが、実際には高齢になっても性欲が衰えない方は少なくありません。70代でも現役で不倫をする方はいますし、夫婦間のセックスレスに悩んでいる間にお互いが別の相手を見つけるケースも増えています。では、この状況は悲劇なのでしょうか。私は必ずしもそうではないと考えています。
大切なのは、「自分やパートナーがどんな状態でも、笑顔で人生を楽しむこと」です。性欲があればそれに見合った健康管理や体づくりを行い、夫婦間のコミュニケーションを再構築してみる。仮に不倫という形で燃え上がる気持ちがあるなら、一度は自分の本当の気持ちを見つめ直してみる。それが、結果的に“夫婦円満”“家族円満”につながる一歩となるのです。
動画のご紹介：70代でも不倫が可能な性欲の理由をさらに深掘り
今回のテーマに興味を持った方や、より具体的な事例を知りたい方は、ぜひ私のYouTubeチャンネル「不倫解決カウンセラー 河村陽子」をご覧ください。特におすすめなのが、「【性欲】不倫の高齢化が進んでいるが何歳まで性欲あるの？」という動画です。
この動画では、私が実際に受けた高齢者の不倫相談のエピソード、年齢別の性欲データ、男性ホルモンや女性ホルモンとの関連、そして生涯現役を続けるための具体的なアドバイスなど、さらに詳しくお話ししています。
最後までお読みいただきありがとうございました。高齢だからといって性欲がなくなるわけではないという事実は、人生をより豊かに、そしてアクティブに過ごすきっかけになります。もし、今の自分の状態やパートナーとの関係に迷いがある方は、ぜひ私のチャンネルやカウンセリングを活用してみてください。健康管理と心の充実を両立させることで、きっと明るく前向きな未来が見えてくるはずです。年齢はただの数字にすぎません。“不倫 高齢”というワードに縛られず、いつまでも若々しく生き生きと過ごしていきましょう。